ダメ

とにかくダメ(活路)を数えず、感覚だけで判断してしまう。そのため、きちんとダメを数えるように訓練をしようと決めた。そして、新しいトレーニング習慣として以下のことをやり始めた。

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①手筋の問題集の問題を1問ずつ、紙に書き写す。

②ダメでつながっている石同士を1つの大きな石とみるべく、黒石は水色のペンを、白石はオレンジ色のペンを使って、それぞれ枠線で囲む。

③枠の中には、活路として残っているダメの数を数えて記入。

④黒石と白石が同じ交点を活路としている(内ダメ?)場合は、その交点を紫色のペンで「□」印と示した。

⑤ナナメにつながっている石同士はナナメ線(/)を書き加えて、つながっている様子を記入。(切り違いの場合は、水色とオレンジ色の線で「×」印の形となる)

⑥ナナメの箇所に断点がある場合は、断点に迫っている石の枠線から、やはりナナメに(ただし点線で)断点を示す。
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以上の方法で感じたのは、「石の弱点が明確になりやすい」という事。

手間はかかるが、ダメを数えても記憶力が弱い自分には、記入していくような練習からはじめたほうがいいかな、ということで思いついた。

この記述方法を考え出す際、趙 治勲 二十五世本因坊が著述された『ひめ目の手筋』(MYCOM 囲碁文庫①)を使って試行錯誤した。

これ以上の情報を記入できれば・・・と欲もでてきたが、あまり情報を記入しすぎると、石の調子が分かりにくくなるので、ある程度シンプルな内容にとどめておくべきだ、というところにたどり着いた。

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追伸:この練習をするまで、ダメは石から伸びている線の数で数えていた。もちろん、空き三角のようなマガリがある場合は、ダメが重複するので、そこは「-1する」というように数えて・・・と。
それで、いまさらながら気付いたのは、線の数じゃなくて、その先の「交点をきちんと数えるべきだ」ということだった。
そうすると何がいいかというと、一つの石の固まりだけじゃなくて、他の石のダメの部分も意識できるから。

正直、目から鱗が落ちる思い。まるで平面世界から立体世界へと視点が切り替わったような感じだった。

これで思うことは「基礎は大切」ということ。

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